ちゅうせい

ちゅうせい
I
ちゅうせい【中世】
(1)歴史の時代区分の一。 古代に続き, 近代に先行する時期で, 封建制を基礎とする。 西洋史では, 五世紀の西ローマ帝国滅亡から, 一四~一六世紀のルネサンス・宗教改革までの時期をさす。 かつては暗黒時代とも呼ばれた。 日本史では封建制の時期を前期と後期に分け, 後期は近世と呼び, 前期のみを中世と呼んで, 鎌倉・室町時代をこれに当てる。
(2)なかむかし。 中古。
II
ちゅうせい【中性】
(1)中間の性質。
(2)性的特徴の現れ方が弱い男性あるいは女性。
(3)〔化〕 酸性も塩基性も示さないこと。 水溶液では水素イオンと水酸化物イオンが等しい濃度で存在し, pH は七となる。
(4)全体として正の電荷も負の電荷も帯びていないこと。
(5)文法上の性の一。 男性・女性に対するもの。
(4)
(6)「間性(カンセイ)」に同じ。
III
ちゅうせい【中正】
※一※ (名・形動)
特定の考え・立場に偏ることなく正しい・こと(さま)。

「~を欠く」「~な意見」

※二※ (名)
「中正官」に同じ。
﹛派生﹜~さ(名)
IV
ちゅうせい【忠誠】
まごころ。 また, まごころをもって尽くすこと。

「祖国への~を示す」「~心」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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